地震で破壊された集水井
(岩手県奥州市水沢区)
これまで、再活動型の地すべりは地震によって移動することはほとんどないと考えられていました。しかし、2004年の中越地震では多くの地すべりが再移動し、この定説が覆されます。そして、岩手・宮城内陸地震でも数多くの対策工が被災しました。写真は旧すべり面付近でせん断されたライナープレートの集水井です。