![]() パーカッション式ボーリング |
上から衝撃を加えて、地中にサンプリング管を打ち込みます。当日は深度7mまで掘削しました。 |
![]() ボーリングコア |
深度3mまでのコアです。深度2.5m付近(矢印)で不連続面が見られます。この不連続面は、電気探査で見られた比抵抗が小さな部分と一致しています。 |
![]() 電極の設置 |
自然電位観測用の電極(塩ビパイプの部分)を設置しているところです 。木製の杭は、ケーブルの配線のために使います。 |
![]() @土層の作成 |
![]() A土層の作成 |
今回は、下部30cmを密詰め、上部40cmを緩詰めの二層構造で行います。透水係数には3〜4倍程度の違いが生じます。 | 土層(桜川砂)を上部斜面に詰めているところです。土層は10〜15cmずつ踏み固めて作成します。その都度サンプリングして、土質試験をします。 |
![]() Bできあがった実験土層 |
![]() C計測機器の設置 |
長さ9m、高さ4m、幅1mです。降雨時の土層の変位は、側面に10cm間隔で埋めたマーカーで追跡します。 | 間隙水圧計(10、40、70cm深)、体積含水率計(10、40、70cm深)、電極(20、50cm深)を、斜面全体に等間隔で設置しているところです。 |
![]() D降雨 |
![]() E崩壊発生 |
前日に40mmのの事前降雨を与えますが、実験当日の降雨強度は80mm/hです。 | 降雨開始後70分(総降雨量93.3mm)で崩壊が発生しました。二層構造は、一層構造に比べ崩壊現象が派手に感じます。 |
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(研究室 事務室)